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こんにちは、まりかです。

今日は、ソーシャルディスタンス(Social distance)についてです。

コロナウィルス関連でソーシャルディスタンスについてテレビで見る機会が、圧倒的に増えました。しかし、実はソーシャルディスタンスは、単に物理的距離のみを意味する言葉ではありません

ソーシャルディスタンスを考えるには、個人としてのとらえ方と、集団(の概念)としてのとらえ方に大きく分けられます。
例えば、
「学校に行ったひとりの生徒が、友人と同じ趣味を共有している状態」は、ソーシャルディスタンスが近い状態です。

さらに、教師と生徒、医師と看護師、医師と患者、などというものも、ソーシャルディスタンスの例としてよく提示される例えです。彼らはお互いに近い距離で社会的な活動をしています。ここでの、距離というのは必ずしも、物理的な距離を意味しません。教師と生徒は、例えば、オンライン授業だったとしても、夏休みであっても、あるいは受験会場でも、お互いに、社会的距離が近い存在としてみることができます。
(この例における二者、生徒と教師を考えるにあたって、排除された存在(cf 施設管理者・両親)について考える場合にも、ソーシャルディスタンスの概念が使用されます。この排除の側面にクローズアップしたソーシャルディスタンスの定義をされている文献もしばしば見受けられます。)

現在、コロナウィルス関連で、ニュース等で使用されている、「公共の場における人と人との物理的な距離」を差すソーシャルディスタンスは、個別具体的な使用方法です。

どなたかの広義の意味での、ソーシャルディスタンスの理解をさらに深める手助けが少しでもできたなら幸いです。

お読み下さりありがとうございました。


参考
USA  社会学者パーク
コトバンク
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